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福岡市役所にカウントダウンボードを設置 世界水泳選手権福岡大会組織委員会


500日前の節目に

2021年7月16日から福岡市内で開かれる第19回FINA世界水泳選手権に向け、福岡大会組織委員会(青木剛会長)は3月3日、開幕500日前の節目を機にカウントダウンボードを福岡市役所1階に設置した。
福岡市にとって2001年以来2回目の世界水泳開催となる2021年の大会(7月16日〜8月1日)は、市のウォーターフロント地区(中央ふ頭、博多ふ頭)やシーサードももち海浜公園・地行浜海浜公園をメーン会場に実施。選手権併催のマスターズ選手権(8月3日〜12日)は福岡市のほか、熊本、鹿児島の両市でも開かれることがすでに発表されている。
選手権には約190カ国・地域から約2400人、マスターズ選手権には約100カ国・地域から約1万人が参加見込み。開催期間中の経済効果は3都市で計460億円を見込んでいる。2021年は九州新幹線全線開業10周年ということもあり、新幹線が停車する3都市や九州全体での相乗効果が期待される。前回の2001年大会はテレビ中継で初めて世界記録のラインを可視化した「福岡方式」が脚光を浴び、今回もさまざまな場面でのテクノロジー活用が期待されている。

2020年3月17日発行