NEWS

新型コロナウイルスに関する情報ツールを提供 イーハイブ


アプリ風HPサービス

ホームページ制作などの㈱イーハイブ(福岡市中央区天神4丁目、高橋善晴社長)は、2月28日から新型コロナウイルスに関する情報ツールの提供を開始した。
厚生労働省や都道府県相談センターのホームページ、エリアごとの患者数推移が確認できるマップなど新型コロナウイルスに関する信頼性の高い情報を、簡単に収集できるツール。これは、同社が展開する小規模店舗などをターゲットとしたアプリ風ホームページサービス「すまっぽん!」を活用したもので、すまっぽん!の専用サイトに掲載したQRコードから誰でも取得できるようにした。
「すまっぽん!」は、ITに特化した障害者就労支援事業の㈱カムラック(福岡市博多区)と2015年に共同開発。小規模店舗など利用者側は、月額300円で店舗概要やSNS、連絡先などいくつかの情報を集約した専用サイトを制作することができ、顧客や見込み客にそのサイトをスマートフォンのホーム画面にアイコンのように設置してもらうことで「アプリ風」の顧客獲得ツールとして活用できる点が特徴という。近年は地震情報、防災などにも活用の幅を広げている。

2020年3月10日発行