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テレワーク導入サービスを開始 ピー・ビーシステムズ


クラウド化技術生かして提案

企業向けに基幹システムクラウド化など展開する㈱ピー・ビーシステムズ(福岡市博多区東比恵3丁目、冨田和久社長)は2月27日、テレワーク環境を構築・提供する新サービスを開始した。
在宅勤務のニーズが高まる中、企業向けに効果的に活用できるテレワーク環境の構築を支援していく。サービスはTV会議やビジネスチャットなどのコミュニケーション環境を構築する「デジタルコラボレーション導入サービス」と、在宅ワーカーが自宅で社内のシステム、サーバー、クラウド上のストレージなどを利用できるようにする「デジタルワークスペース導入サービス」、企業の基幹システム・情報システムを数百~数万人の在宅ワーカーが社外へデータを持ち出さずに利用できるようアプリケーション仮想化環境を構築する「アプリケーション仮想化導入サービス」の3カテゴリーの中から、顧客の既存のIT環境に合わせてカスタマイズする。同社は「働き方改革や新型コロナウイルスの影響拡大を受け、テレワークへの関心が高まっているが、導入企業はまだ少なくマーケットも大きい。本格的なテレワーク導入を目指す企業に対し最適なソリューションを提案していきたい」と話している。
同社は1997年設立。資本金2億1326万円。従業員数48人。

2020年3月10日発行