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2月からエリア別の授業料設定を導入 個別指導塾スタンダード


県単位から細分化

教育事業などの㈱SCホールディングス(福岡市博多区店屋町、吉田知明社長)のグループ会社で学習塾経営の㈱個別指導塾スタンダード(同)は、2月1日からエリア別の授業料設定の導入を開始した。  これまで各県単位で授業料を設定してきたが、都市中心部や都市近郊、少人口地域などでさらに授業料設定を細分化する。エリア別に競合他社との授業料を比較し、授業料を値下げすることで地域最安値を目指していく。  同社では「授業料を値下げすることで、これまで週1回しか通えなかった生徒が週2回通えるようになることもある。授業回数が増えればコミュニケーションが向上するとともに成績アップにもつながっていく」と話している。 同社は2001年創業、資本金1000万円、従業員数552人(グループ合計)。全国で個別指導塾480教室を展開している。

2020年3月3日発行