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2カ月ぶり減少の1053億円 九州スーパー販売額


全体では0・9%減

九州経済産業局が2月12日に発表した2019年12月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(423店舗)で前年同月比0・9%減の1053億円、2カ月ぶりの減少となった。
飲食料品の動きが好調だったものの、主に暖冬の影響で衣料品の動きが鈍かったことと天皇陛下の譲位に伴うクリスマスの日周りが変化したことが若干関連商材の動きに影響し全体では2カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」はコートなどの動きが鈍く3カ月連続で前年を下回る4・8%減の129億円。「飲食料品」では引き続く中食需要でおせちや総菜などに動きが見られ2カ月連続で前年を上回る1・1%増の653億円。「その他」では、使い捨てカイロや湯たんぽなどの暖房用品の動きが鈍く2カ月ぶりに前年を下回る3・6%減の270億円だった。
詳細は表の通り。

表はこちらから。

2020年2月26日発行