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売上高は同54・5%増の45億6837万円 グッドライフカンパニー


4期連続の増収増益で過去最高業績更新

投資用賃貸マンションの企画開発・販売・運営の㈱グッドライフカンパニー(福岡市博多区博多駅南1丁目、高村隼人社長)の2019年12月期連結決算は、売上高が前期比54・5%増の45億6837万円、経常利益が同7・5%増の5億6764万円と4期連続増収増益だった。
前々期から取り組んでいた開発物件14棟、前期の開発物件15棟が竣工したことや、積極的な用地取得と自社HPを活用した顧客層の拡大により新規設計契約の受注が増加したことから物件の企画、開発のアセットマネジメント事業は同59・5%増の41億708万円となった。また、管理物件の入居率維持・向上に向けた定期清掃の内製化や入居者アプリの導入、新電力への切り替えに伴う電気代の削減などに取り組んだ賃貸仲介・管理のプロパティマネジメント事業は同21%増の4億6128万円だった。
今後は主要な政令指定都市などでの事業拡大と商品ラインナップの拡充を図るとともに、今年1月に参入した不動産・建築業界特化の有料職業紹介事業など事業領域の裾野を広げていく方針。今期は売上高87億5359万円、経常利益6億15万円を見込む。
同社は2008年6月に熊本市で設立。資本金2億8400円、従業員46人。14年に福岡支社を開設し、17年12月に本社に格上げした。18年12月に東証ジャスダック上場。

2020年2月26日発行