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中央区大名2丁目に8階建てオフィスビル K.ホールディングス


6月末完成予定

不動産開発を手掛けるK.ホールディングス㈱(福岡市中央区舞鶴3丁目、倉橋髙治社長)は、同区大名2丁目に8階建てテナント・オフィスビル「大名センタービル」を建設している。
建設地は新雁林町通り沿い、後藤ビル隣。敷地面積は977・50㎡、建築面積は661・93㎡。建物は8階建て、延べ床面積は4882・76㎡。1階、2階はテナント、3階から8階がオフィス。50台収容のタワー式駐車場、自転車47台、原付バイク9台収容の駐輪場を設ける。6階の一部フロアには、同社が本社を移転する。テナント部分には、カフェなど飲食店の出店を想定している。完成予定は6月下旬。現在、オフィスフロアを中心に全体の7~8割は入居が決定しているという。
倉橋社長は「大名エリアは、天神・赤坂から徒歩圏内の立地の良さに加え、旧大名小学校跡地の再開発などで、ビジネスの動きが活発になっている。都心部で高まっているオフィス需要に対応したい」と話している。
同社は2006年9月設立。資本金1000万円。

2020年2月26日発行