NEWS

基幹系システム会社との提携を計画 大栄電通


地場企業などを対象

情報通信事業の大栄電通㈱(久留米市長門石2丁目、大森康一郎社長)は、年内に基幹系システム会社との業務提携を計画している。
昨年8月からスタートした3カ年計画の一環。現在ビジネスフォン、複合機の販売・リースを主力事業としており、今後売上高数億円、従業員20人未満の生産や販売、在庫管理、財務会計など基幹系を手掛けるシステム会社との提携を進め、自社サービスの開発・販売部隊を整えることで、3カ年計画の最終年度となる22年7月期には123%増の年商16億円、経常利益は年商の10%を目指していく方針。大森社長は「提携先は地場企業のほか、北部九州の法人を対象」と話している。
同社は1979年8月設立。資本金1200万円。従業員68人。本社のほか、福岡市、朝倉、鳥栖、佐賀、大分、大分東に拠点を置く。2019年7月期の売上高は約13億円。

2020年2月18日発行