NEWS

駐車場等小口化事業好調で売上高6・7%増 トラストHD中間決算


経常益は4・5倍の3億3200万円

トラストホールディングス㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目、喜久田匡宏社長)の2020年2月の連結中間決算は、売上高が前年同期比6・7%増の63億300万円で増収、経常利益が同4・5倍の3億3200万円で増収増益だった。
駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売拡大を図り、神奈川県藤沢市、宮崎市、福岡市南区の3案件が完売。同事業のセグメント売上高は前年同期比82・8%増の13億7220万円、営業利益は同2・6倍の2億2659万円となり全体業績を大きくけん引。また、不動産事業の赤字幅が縮小したことも寄与した。営業利益は同5・8倍の3億7600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同3・4倍の1億7800万円でいずれも大幅増益となった。
通期予想に変更はなく、売上高が前期比7・4%増の150億円、営業利益が同20・5%増の6億3000万円、経常利益が同9・7%増の5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41・7%増の2億8千万円で増収増益を見込んでいる。

2020年2月18日発行