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大手門3丁目にホステルを9月開業 三菱地所レジデンス


Reビル事業初の宿泊施設

三菱地所レジデンス㈱(東京都千代田区大手町1丁目、脇英美社長)は、福岡市中央区大手門3丁目の既存ビルを改装してホステル(簡易宿所)を9月に開業する。
中小ビル等を再生して賃貸するReビル(リビル)事業の一環で、同社で宿泊施設への転用は初めて。繊維製品企画・販売のブルーミング中西㈱(東京都中央区日本橋人形町3丁目、中西一社長)が所有するビルを賃借してコンバージョン(改装)し、ホステル運営の㈱FIKA(東京都新宿区天神町2丁目、福山大樹社長)に転貸するもの。地下鉄大濠公園駅近くで敷地面積は417㎡、建物は5階建て延べ床面積1668㎡。名称はUNPLAN Fukuokaで、1階はフロント、カフェバーのほか、ブルーミング中西の店舗をリニューアルオープンする。2~4階は男女混合ドミトリー、女性専用ドミトリー、POD(1人用カプセル)、個室(和・洋、4人部屋)で3、4階には男女別のシャワー、洗面室を備えている。5階は宿泊者が利用するコモンルームと客室となる。

2020年2月18日発行