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バドミントンのガット張り用商品発売 クリスタライザ


1個330円

スポーツ用品の企画、製造、販売を手掛ける㈱クリスタライザ(福岡市中央区天神2丁目、酒井玲社長)は12月16日、バドミントンラケットのガット張り用製品を発売した。
商品名は「クリスタライザ パッシングニードル」。ラケットのガット張りをする際、縦糸と横糸が交差するグロメット(ガットを通す穴)に通しやすくしたもの。従来は工具で幅を広げていたが、細さ0・52㎜の先端糸を先に挿入後、ガットを空洞部分に通した細さ1㎜のニードル部分を通すことで、グロメットや縦糸を傷つけないようにガットを張ることができる。価格は1個330円(税込)。自社ECサイトで販売している。対象はプロのストリンガー(ガットを張る人)や個人。酒井社長は「長年バドミントンをしており、自らガット張りをしていたことから、こういった製品があったらいいなと思ったものを製品化している。今後取り扱い拠点を増やしていきたい」と話している。
同社は2018年7月設立。資本金100万円。決算期6月。酒井社長は筑紫野市二日市出身。1967年1月11日生まれの53歳。西南学院大学商学部卒。趣味はバドミントン。

2020年2月11日発行