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アインファーマシーズと業務提携  総合メディカル    薬局関連事業で相互サポート


 医業経営コンサルティングなどを手掛ける総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、田代五男社長)は11月26日、調剤薬局およびドラッグストア経営の株式会社アインファーマシーズ(札幌市白石区、大谷喜一社長)と業務提携したことを明らかにした。
 両社が運営する調剤薬局関連事業において、運営システムや人材・ノウハウを相互活用することで企業価値の向上および調剤薬局サービスの強化を図るのが狙い。今後、業務提携委員会を設置し、薬剤師の職能発揮を目的とした相互協力、システム共同開発・共同利用、医薬品など商品調達、医師紹介に関する連携、医療モール開発に関する相互サポート、人材交流など、両社の企業価値向上を目指す方針。アインファーマシーズは1969年8月に設立。資本金は86億8297万円。売上高は1702億2575万円(2014年4月期連結)。現在、調剤薬局を全国659店舗、ドラッグストアを北海道、関東、東海を中心に55店舗を展開している。
 同社は1978年6月設立。資本金は35億1300万円、14年3月期の連結売上高は1033億1800万円。