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マンションにIoTサービスを導入 シノケンハーモニー


第1号は来年9月完成予定

㈱シノケングループ(福岡市中央区、篠原英明社長)の子会社でマンションを販売する㈱シノケンハーモニー(東京都港区、三浦義明社長)は、IoTサービスを導入した「インテリジェントマンション」の開発を始めた。
すでに昨年7月からアパートを対象に導入しており、各戸に各種IoTセンサーを標準装備し、外出先からスマホによってエアコンなど家電の遠隔操作ができるほか、スマートロックや室内のセンサーによるセキュリティも備えており、入居者はこれらが無料で利用できる。第1号物件は、東京都豊島区に開発するマンションで来年9月末の完成を予定している。
またシノケングループは、東京23区などで開発する賃貸住宅不動産を組み入れた私募リートを組成する予定で、インテリジェントマンションも積極的にリートに組み入れていく考え。

2020年1月21日発行