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モデルハウス内で建築工法見学会  健康住宅


全国の建築関係者ら参加

戸建て住宅メーカーの㈱健康住宅(福岡市城南区別府5丁目、畑中直社長)は1月25日、同社のモデルハウス内で建築工法の見学会を開く。
欧州で開発された工法「CLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)」の見学会。CLT工法は、木材の板の層を直交させた厚みのあるパネルのことで、国産材木材の利用促進、木材の利用拡大を目的とした資材。実際に同社は、自社のモデルハウス「伊都住宅公園(福岡市西区)」内に同資材を取り入れた施設を建築中で、その工法を広めていくために見学会を開くもの。高い断熱性能や遮音性、遮熱性などが特徴。参加費は無料。全国の建築関係者や専門家らが参加する予定。
同社では「木材の利用促進で、国をあげて力をいれている工法でもある。見学会で多くの人に知っていただきたい」と話している。

2020年1月21日発行