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20年1月期を売上高、経常利益ともに下方修正  コーセーアールイー 


連結子会社の書類書き換え問題の影響で

東証1部、福証上場企業でマンション開発の㈱コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)は、2020年1月期の連結決算見込みを下方修正した。
連結子会社による金融機関への源泉徴収票などの収入証明や、中古物件入居者から受領する賃料に関する書類など投資用マンションのローン申請書類の書き換えの疑いが発覚したもの。昨年12月以降に完成した物件引き渡しが46・2%減少し、当初予想と比べ、売上高は30億7700万円下方修正し、前年同期比74・2%減の90億2300万円。経常利益は9億5900万円下方修正し、同29・2%減の4億5200万円、純利益は6億2300万円下方修正し、同29・1%減の2億9700万円を予想している。

2020年1月21日発行