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宿泊施設運営子会社を譲渡 三井松島HD
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東京都の投資ファンド
石炭生産販売の三井松島ホールディングス(株)(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)は1月10日、子会社で宿泊施設運営・企業保養所受託運営の(株)エムアンドエムサービス(大阪市中央区、小池悟社長)の全保有株式を投資ファンド・大和PIパートナーズ(株)(東京都千代田区、荒木秀輝社長)が設立する買収目的会社に譲渡契約した。
新規顧客開拓や予約システム、設備投資をより一層進めるため、リゾート施設運営会社やホテルへの投資経験がある大和PIからの株式取得申し入れを受けたもの。譲渡額は非公表だが、譲渡株式数は100%の330株で譲渡期日は3月31日。
M&Mサービスは1997年9月1日設立、資本金は3000万円、2019年3月期売上高は53億1400万円。
譲渡先名称はエムアンドエムホールディングス(株)(東京都千代田区)で株式譲渡実行日までに設立を予定している。設立予定日は2020年2月28日、出資総額100万円。大和PIパートナーズは資本金120億円。
三井松島ホールディングスは「M&Mサービスが外部環境の追い風を捉えて一段と飛躍するよう投資を進め、事業規模を拡大させてほしい」と話している。
2020年1月21日発行