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博多駅前3丁目に12階建てビジネスホテル   東京都のフォーブス


隣接棟と合わせ213室に

ホテルウィングインターナショナルを全国展開する㈱フォーブス(東京都千代田区、松崎充宏社長)は3月10日、福岡市博多区博多駅前3丁目に12階建てビジネスホテルをオープンする。
場所は同社が2016年にオープンした「ホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前」の北隣。建築事業主は㈱八百治(同区博多駅前4丁目、内田秀人社長)で、フォーブスが貸借し運営する。ホテル名は「ホテルウィングインターナショナル博多駅前 NorthWing」。敷地面積は483・00㎡。建築面積は285・54㎡。RC造り12階建てで延べ床面積は2458・53㎡。客室は103部屋。県内での新築ホテルは17年に開業した「ホテルウィングインターナショナル博多新幹線口」(同区博多駅東1丁目)に次ぐ3棟目。
ホテルのコンセプトは隣接する棟と同じ「旅するホテル」で、フロント・ロビーは空港の国際線ターミナルをイメージしてデザイン。2階から10階は既存棟の各フロアと同じデザインコンセプトを採用し、新増する11階は「ヘルシンキ」、12階は「ホーチミン」をイメージしているという。同社では「今後もアジアの成長や福岡空港の滑走路増設が見込まれるため、福岡へは国内外からの観光客が増えることが予想されている。客室を110室から213室に増室し宿泊ニーズに応えたい」と話している。

2020年1月21日発行