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2月6日に熊本市でRORO船セミナー 福岡市と大分県


利用促進に向けてポートセールス

福岡市と大分県は2月6日、経済的で環境に優しい輸送手段であるRORO船(※)定期航路のメリットを紹介する「内航RORO船利用促進セミナー」を熊本市で開催する。
博多港と大分港に寄港する内航RORO船の運航情報などについて、物流事業者や荷主に向けて情報を提供する。場所は同市中央区のホテル熊本テルサ。概要は商船三井フェリー㈱(博多・大分~東京)、日本通運㈱(同)、川崎近海汽船㈱(大分~清水)、近海郵船㈱(博多~敦賀)が運航する定期RORO船航路の提供サービス内容の紹介。国土交通省九州運輸局による最近の物流を取り巻く状況・国の施策紹介。福岡市港湾空港局物流推進課と大分県土木建築部港湾課による博多港と大分港の概要紹介。終了後には名刺交換の時間を設ける。定員は50人程度(申込先着順)、参加費は無料。問合先は福岡市港湾空港局物流推進課。同課では「海上輸送の情報収集の場として、また物流オペレーションの方法を再検討するきっかけとして、ぜひお気軽に来場いただきたい」としている。
※RORO(ローロー)船は「Roll-on Roll-off船」の略称で、貨物を積んだトラックやトレーラー、乗用車等を輸送する船舶。

2020年1月14日発行