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ベトナム大手銀行と給与支払いサービスで提携 ドレミング
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東南アジアでの普及拡大に注力
勤怠管理・給与計算システム開発業のドレミング㈱ (福岡市中央区天神1丁目、熊木陽二社長)はこのほど、ベトナム商業銀行大手のEXIMBANK(ホーチミン市、Truong Van Phuoc頭取)と給与支払いサービスに関する覚書を締結した。
同社はすでに2018年6月にベトナムの大手銀行「リエンベト郵便銀行」と提携しており、その実績が評価された。今後はEXIMBANKの法人顧客に対し、銀行口座を持たない労働者を雇用する発展途上国の企業を対象に、税や社会保険料を控除した手取り給与額を日ごとに算出するソフト「Dreming」の普及を進めていく。
同社は2015年6月設立。資本金8400万円(資本準備金含む)。従業員10人。勤怠管理や給与計算ソフト開発のキズナジャパン㈱(東京都千代田区富士見1丁目、高崎義一社長)の子会社として、主にフィンテックサービスを手掛ける。
2020年1月7日発行