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中間期決算は3%増の売上高8億1300万円  マツモト


通期は2・3%増の29億円見込む

卒業アルバム制作業の㈱マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の2019年中間期決算は、売上高が前年同期比3%増の8億1300万円、経常損益は4億3900万円、四半期純損失は4億4500万円といずれも前年同期比より減少している。
主力の学校アルバム部門は2月、3月に売り上げが集中し、期間中同部門はオフシーズンだが、前年同期間比4・4%増の4億3000万円を確保した。一般商業印刷部門は写真プリント販売の伸長などがあり、同1・5%増の3億8200万円となった。同社によると、中間期決算では年間売り上げの2分の1前後にはならないとし、損益についても固定費などの発生が先行し損失は避けられないという。
通期(20年4月)目標は、売上高は前年同期比2・3%増の29億円、経常損失を6000万円、当期純損失2000万円を見込んでいる。

2020年1月7日発行