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広島市東区に中四国支社の7階建て新社屋  福山コンサルタント


グループ6棟目の自社ビル

交通・都市などの調査・計画・設計コンサルタントの㈱福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)が広島市東区光町2丁目に建設していた中四国支社(樋野光宏支社長)の新社屋が完成し、12月9日から業務を開始した。
従来の事務所(同市中区幟町)は賃貸ビルで、新たに自社ビルを建設し移転したもの。同社は東証ジャスダック上場の㈱FCホールディングス(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)の中核会社で、今回の新社屋はグループ6棟目となる。場所はJR広島駅北東側、広島県トラック総合会館北隣。7階建てで延べ床面積923㎡。1階はエントランスと駐車スペース、2階に営業部と総務部、3階に計画設計グループ、4階に交通計画グループ、5階に地域交通計画グループを置き、6階と7階は会議室。スタッフ数は約60人。監視カメラや入退室には静脈認証を採用するなど、セキュリティにも配慮した。同社では「1978年に広島事務所を開設して以来、中四国地方において地域に根差した活動を展開してきた。これからも地域経済の活性化に努めるとともに、社員が働きやすい職場環境の改善を図る。業務効率化やモチベーションの向上を促進し、新しい価値の創造で社会の持続的発展に貢献していく」と話している。
福山コンサルタントは1949年創業、63年11月設立。資本金4億円。2019年6月期グループ売上高は73億3500万円。従業員337人(グループ)。

2020年1月7日発行