NEWS

忘れもの防止サービスを開始  otta


米国の忘れ物防止タグ開発会社と提携

位置情報サービスの企画・開発業の㈱otta(福岡市中央区天神3丁目、山本文和社長)は12月11日、タクシー配車アプリ開発業のジャパンタクシー㈱(東京都千代田区、川鍋一朗社長)と忘れ物防止用タグの開発・販売業のTile Inc.(アメリカ、CJ Prover社長)と提携し、忘れもの防止サービスを開始した。
小型端末を使い児童や高齢者の移動状況を家族のスマホなどに通知する見守りサービスを全国で提供するottaでは、6月からジャパンタクシー㈱と提携し、タクシーの後部座席に搭載したタブレットを通じて事故の注意喚起を促すサービスの実用化に取り組んでいる。今回の3社連携では、見守りサービスとして同タブレットに導入した位置情報サービスと、忘れ物防止タグ「Tile」を連携させ、タグが発信する電波を受信し持ち主に忘れ物の場所を通知する。ジャパンタクシーは同日付で全国2万台のタクシーに設置している全てのタブレットにTileの検知システムを導入した。

2019年12月24日発行