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健康サポート薬局が150店突破  総合メディカルHD


地域の健康拠点に

医業支援や調剤薬局展開のグループ経営管理などの総合メディカルホールディングス㈱(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は11月1日、地域住民の健康づくりをサポートする「健康サポート薬局」の150店突破を発表した。
健康サポート薬局は、「かかりつけ薬剤師、薬局」の基本的な機能を備えた上で、地域住民の主体的な健康づくりを積極的に支援する薬局。医薬品などに関するアドバイスやや健康相談、多職種連携などの取り組みについて一定の基準を満たし、届け出の受理を経て健康サポート薬局であることを表示できる。同社では2016年の届け出開始から3年間で150店(東日本47店、西日本43店、九州60店)まで拡大しており、加齢による筋力や心身活力低下状態の予防啓発や、健康イベント開催による情報発信、セルフメディケーション支援の強化などに取り組んでいる。今後もさらに活動の幅や機能の拡充を図り、地域の健康拠点としての薬局づくりを推進していく。
坂本社長は「健康寿命の延伸や病気の重症化を防ぐことが薬局の役割として求められている。そのためにも薬局が地域に密着し、健康相談や病気予防のための取り組みを提案していく」と話している。

2019年12月24日発行