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不動産特定共同事業法の免許を取得  Good不動産


来年5月、小口化商品を販売

総合不動産業の㈱Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は12月4日、不動産特定共同事業法の免許を取得した。来年5月、不動産の小口化商品の販売を開始する。
近年、情勢の変化に伴って金融機関から不動産オーナーに対する融資条件が厳しくなっており、売買が成立しないことが増加。福岡市内でも、全国の不動産投資家から大量の資金が流入したため、不動産価格が右肩上がりに上昇し、収益不動産が売買しにくい状況が続いている。同社では免許取得を通じて、投資額に幅を持たせることができる不動産小口化商品を企画、販売することで、同社の顧客や投資家のニーズを取り込む。
現在第一弾となる商品を開発しており、同社が所有、管理する物件にリノベーションを施し、入居率を引き上げて来年5月頃販売する。牧野社長は「昨今話題になった老後資金2000万円問題などにより、将来に不安を抱いている若年層の方々や、不動産投資を始めたいが踏み出せないでいる方々、そして相続対策として不動産投資をお考えのオーナー様など、幅広い層のお客様の資産形成の一助になればと考えている」と話している。

2019年12月24日発行