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ロコモ予防特化のトレーニングプログラム開始  L.U.V.


認知度向上目指す

トレーニングジム運営の㈱L.U.V.(福岡市中央区天神2丁目、児島潤一社長)は12月1日、ロコモティブシンドローム予防(ロコモ予防)に特化したトレーニングプログラムの提供を開始した。
ロコモティブシンドロームは加齢や筋力低下、生活習慣などの要因で骨格や関節に障害や衰えが発生し、要介護リスクが高まる状態で、これまでもジムの会員向けにロコモ予防トレーニングを要望に応じて実施してきた。その過程でロコモ予防のためのアプリなどプロダクト開発にも取り組んでいることから、特化したプログラムを提供することで認知度の向上や受講者のデータ蓄積を目指す。プログラムは週1回20分で価格は月額1万円。ターゲットは50〜60歳代で、筋力トレーニングや食事指導をする。
同社は「老後もアクティブに趣味や暮らしを楽しめるようにするために適切な体づくりが必要。ロコモ予防に特化したイメージの打ち出しでジム自体の差別化も図っていきたい」と話している。
同社は2011年1月設立。資本金850万円。従業員数1人。

2019年12月17日発行