博多区堅粕３丁目に外国人向け専門学校 　愛心商会

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２１年４月開校予定

日本語学校運営の㈱愛心商会（福岡市中央区六本松３丁目、内田愛社長）は２０２１年４月、同市博多区堅粕３丁目に外国人留学生を対象とした専門学校を開校する。

場所は県道５５２号線沿い㈲田中屋向かい。鉄筋コンクリート造り５階建てで、敷地面積は４５２㎡、建築面積２１８㎡、延べ床面積は９９９㎡。２０２０年３月の着工予定。学校名は「学校法人愛心学院　愛心国際ビジネスカレッジ」。同社は日本語学校の九州言語教育学院を運営しており今回で２校目となる。近年、非漢字圏の学生を中心に専門学校や大学への進学、日本での就職を目指す学生が増えており、日本語学校を卒業後に希望する進路に進めなかった学生のニーズに応える目的で開校。コースは３種類で、国際ビジネスコースは就職を目的としており、日本の高卒者と日本語学校を卒業した外国人留学生が対象、２年制で定員は３４０人。大学進学コースは国公立大学や大学院への進学を目指し、日本語学校を卒業した外国人留学生が対象、１年制で定員は４０人。言語コースは日本語能力試験のＮ１、Ｎ２取得と進学を目指す目的で、１年半と２年制で定員は２４０人。
内田社長は「今後もたくさんの学生の夢を叶えるため支援していく。グローバル社会の実現に向けて学校運営で社会に貢献する」と話している。
同社は２００６年６月設立。資本金１７００万円。従業員数２５人（うち非常勤講師１２人）。九州言語教育学院には２２４人の学生が在籍している。

2019年12月17日発行