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ネットワーク機器向けセキュリティ組込サービス  デジオン


バッファロー社製Wi‐Fiルーターに

ソフトウェア開発の㈱デジオン(福岡市早良区百道浜2丁目、田浦寿敏社長)は12月中旬から、ネットワーク機器向けのセキュリティ組み込みサービスを㈱バッファロー(名古屋市、牧寛之社長)のWi‐Fiルーターに提供開始する。
名称は「DiXiM Security」。ホームネットワーク(家庭内の複数のデジタル機器をネットワークを介しコンテンツデータを共有する仕組み)の入り口となるルーターにセキュリティ機能を組み込み、サイバー攻撃の侵入を検知し遮断する。第一弾として㈱バッファローが展開するWi‐Fiルーター「AirStation」のセキュリティ機能として提供。ネット詐欺や、ウイルスが仕込まれた悪質サイト、子どもに悪影響を与えるサイトをブロックする。田浦社長は「セキュリティサービスに力を入れ、一人一人の暮らしをより安全に、快適にしていきたい」と話している。
同社は1999年1月設立。資本金5億8870万円。売上高5億5759万円(2018年12月期)。従業員66人。

2019123日発行