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博多駅中央街のもつ鍋店「万作家」を大改装  共立地所


投資額は約4000万円

不動産売買・賃貸仲介や賃貸管理、飲食店経営の共立地所㈱(福岡市中央区薬院4丁目、片山隆之社長)は10月10日、同博多区博多駅中央街のもつ鍋店「希代もつ鍋 万作家」をリニューアルオープンした。
石鍋で煮込むすき焼き風もつ鍋が特長の同店を、約4000万円をかけて1989年の創業以来の大改装を実施したもの。今回、表看板やカウンターに一枚板を用い、テーブルや椅子を一新。黒を基調としたスタイリッシュな壁と木の温もりを感じられる和モダンな内外装となった。また、厨房を店内中央に、座席をコの字型に配置変更し、各座席にゆとりを持たせた。
場所はJR博多駅筑紫口そばのホテルクリオコート博多南隣りの第13泰平ビル1階。店舗面積は約100㎡。座席数は61席で、20人の大人数にも対応。メニューはすき焼き風もつ鍋(一人前1380円)やちゃんぽん玉、馬刺しや酢もつ、いかしゅうまいなど。「久保田」など新潟の銘酒やスイスワインも取り揃える。営業時間は午後4時半から11時まで。
片山社長は「博多では珍しい、すき焼き風もつ鍋の認知度をさらに高めていきたい」と話している。
同社は1974年2月設立。資本金1000万円。従業員22人(パート含む)。今年2月に創業45周年を迎え、これまでの売買総取扱高は1065億円を超える。本社のほか、博多駅直結のアミュエストに賃貸仲介店舗を構える。

20191125日発行