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北九州市小倉北区赤坂海岸に本社事務所移転  スタジオディーピーアイ


釣り具用品生産力強化

メーカー向けのプロダクトデザイン、製品開発を手掛けるスタジオディーピーアイ㈱(上野和宏社長)は10月1日、本社事務所を北九州市小倉南区横代北町2丁目から同市小倉北区赤坂海岸に移転した。
デザイン事務所として培ってきた製品開発技術を生かすとともに、上野社長の趣味が高じ、2017年10月から釣り具用品の自社ブランド「Pudlee(パドリー)」を立ち上げ、全国の小売店約160店で30種類販売している。今後自社内での製造や倉庫のスペースと人員拡充を強化する一環。場所は国道199号線沿い、「赤坂海岸東」交差点北側。フロア面積は約4倍となる440㎡。移転に伴い、約200㎡の製造スペースや、来年度内に製造社員1人とパート5人採用も計画する中、オフィススペースや商談スペース、休憩室を確保した。上野社長は「来年には100種類まで現商品の展開を目指しつつ、新商品も販売していく」と話している。
同社は2003年4月創業。16年12月設立。資本金100万円。従業員1人。
上野社長は熊本県東区出身。1972年12月4日生まれの47歳。趣味は釣り、空手。

20191125日発行