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高橋が千早に複合施設開発  福岡市内開発申請状況


4件全てが3000㎡以上

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(19年月10月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件増の4件だった。
開発の内訳は、住宅が3件、店舗等が1件。開発面積が最大だったのは、不動産業の高橋㈱(久留米市諏訪野、高橋彦太郎社長)が東区千早に開発する複合商業施設で、開発面積は1万3937㎡。スポーツガーデン香椎のゴルフ練習場の敷地を再開発する計画で、約50億円をかけて健康や食をテーマとした新施設を建設する。次に開発面積が大きかったのは、SPCの松崎4丁目宅地造成事業特定目的会社(福岡市中央区天神、志水正明取締役)が東区松崎で開発する戸建て住宅で、開発面積は8085㎡、戸数は37戸。
件数の伸びもさることながら、全てが3000㎡以上の大中規模開発だった点が目を引く。中でも高橋の複合施設開発は、交通量の多い国道3号沿いの好立地とあり、大きな注目を集めそうだ。
表はこちらから。

20191125日発行

20191125日発行