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売上高がの325億900万円で減収減益  三井松島HD中間決算


石炭販売量が減少

石炭生産販売の三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)の2020年3月期中間連結決算は、売上高が前期比14・0%減の325億900万円、経常利益が31・0%減の15億600万円だった。
石炭販売量の減少で減収、シンジゲートローン(複数の金融機関が強調して融資を行う資金調達手法)の手数料支払いにより減益となった。事業別売上高は石炭販売などのエネルギー事業が29・0%減の200億8600万円、生活関連事業が事務機器事業の㈱明光商会を子会社化したことで33・2%増の117億8400万円、その他の事業が0・9%増の6億900万円。通期では売上高が0・9%減の750億円、経常利益が40・8%減の35億円を見込んでいる。
同社では「資産は、流動資産や無形固定資産の増加などで626億円となり9・1%上回った」と話している。

20191125日発行