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博多大丸に甘糀(こうじ)専門店  久原本家グループ


同業態では初出店

食品メーカー、飲食店運営の久原本家グループ(糟屋郡久山町猪野、河邉哲司社長)は10月3日、博多大丸福岡天神店に甘糀(こうじ)専門店をオープンした。同業態での出店は初めて。
場所は地下2階のエルガーラ連絡通路脇、紅茶専門店「ルピシア」の隣り。店舗名は「久原甘糀大丸福岡天神店」で甘糀の販売は同店舗に限定している。売り場面積は24㎡。米糀100%の甘味料「あま糀」(400グラム1242円)や甘糀含有の生キャラメル「あま糀キャラメル」(9個入り1620円)のほか、甘糀ドリンクも販売する。想定客単価は約1700円。
同社では「飲む点滴と称される甘酒の原料として注目を集める甘糀を暮らしに取り入れ、健やかな日々を過ごしてほしい」と話している。

北海道、九州地区限定の新商品2品

またグループ会社で食品メーカーの㈱北海道アイ(札幌市中央区、同社長)は、このほど石狩鍋の素と豚丼のタレを発売した。
北海道地区と九州地区限定で販売するもので、商品名は「鮭が美味しい北海道石狩鍋」と「北海道豚丼のたれ」。石狩鍋の素は、北海道産米みそを使用し1箱当たり40グラムが3袋入っている。豚丼のタレは、北海道産てんさい糖を使っており内容量700グラム。量販店で販売していく。
同社では「ミソと酒粕のバランスにこだわった石狩鍋と、炭火のような香りが特徴の豚丼のタレをぜひ味わってほしい」と話している。

20191119日発行