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「大川の駅」構想整備調査業務をプロポーザル公募 大川市


予算額は上限935万円

大川市(倉重良一市長)は11月1日、有明海沿岸地域を対象に広域的な産業・観光振興の拠点「大川の駅」整備構想に関する基礎調査業務委託型プロポーザル(事業提案)公募を始めた。
同構想は関係自治体が連携を強化し、同市が有するインテリア産業や「環有明海地域」のものづくりに視点を当てた産業・観光振興拠点を整備することで、同地域の一体的な経済的浮揚を図るのが狙い。同業務では今後策定予定の「大川の駅」基本構想・基本計画策定業務の基礎資料を目的に、各提案事業者の業務遂行に関する知見や技術、実績などを選定し、最も適した企画提案事業者に委託するために実施する。
整備予定地は有明海沿岸道路55㎞の中間地点、大野島ICの北部エリアが対象。「大川の駅」構想は産業・観光振興を目的とした「広域的地域振興施設」および「道の駅」、「川の駅」で構成する計画。予算額は上限935万円(消費税および地方消費税含む)。11月19日の1次審査結果通知、26日の2次審査(プレゼンテーション)を経て、28日に結果を通知する。契約締結は11月29日~12月5日まで。業務期間は契約締結日から来年3月31日までとなっている。詳細は企画課大川の駅推進室まで。

2019年11月12日発行