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国際線就航効果で増収 スターフライヤー中間決算


通期では売上高400億突破へ

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、松石禎己社長)の19年9月中間決算は、売上高が前期比3・8%増の202億4500万円、経常利益は25・5%減の7億4000万円で増収減益となった。
国内線収入が前年同期比1・9%減となったが、昨年10月に再参入した国際線の航空運送事業収入が10億7900万円となり、減少分を補った。一方、燃油費と燃料税が14・2%増の46億2400万円、整備費が9・2%減の27億1800万円と、保有機材が増えたことで燃油費や機材費が高まり、利益を圧迫した。
通期では売上高が前期比6・2%増の424億円、経常利益が同20%減の10億円、当期純利益が22・0%減の40億円の増収減益を見込んでいる。

2019年11月12日発行