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大名2丁目に7階建て複合テナントビル 東京のアトリウム


12月中旬に完成予定

収益不動産の開発・運用などの㈱アトリウム(東京都千代田区内幸町1丁目、日下隆史社長)は福岡市大名2丁目に7階建て複合テナントビルを建設している。今年2月に着工しており、完成は19年12月中旬予定。
場所は新雁林町通り沿い「パタゴニア 福岡」隣。福岡県内での新築複合テナントビルの建設は初で、名称は「シエルブルー大名(仮称)」。敷地面積は361㎡、建築面積は250㎡。延べ床面積は1489㎡。1フロア1テナントタイプで専有面積は約198㎡。下層フロアは飲食店で上層フロアは美容室やエステサロンなどのサービス店舗を想定しており、現在テナントを募集している。
同社は「大名は若者の多い街のため若年層を取り込みたい。今後も条件が合えば引き続きビルや店舗などを開発していく」と話している。
同社は2012年4月に設立。資本金5000万円。従業員は195人。18年2月期連結売上高は305億7000万円。

2019年11月12日発行