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多言語化支援サービスの新会社設立 中央区唐人町在住の新倉明さんと野崎精一さん


FGNに事務所開設

福岡市中央区唐人町在住の新倉明さんと野崎精一さんは10月17日、インターネット多言語化支援サービスの新会社「㈱マルコネクト」を設立した。
事務所は同区大名2丁目のスタートアップ支援施設「フクオカグロースネクスト(FGN)」2階。資本金は100万円で、従業員はまだおらず来年9月までに3人採用予定。初年度売り上げ目標は非公表、決算期は9月。新倉さんが社長、野崎さんは取締役会長を務める。行政や観光、サービス、交通などさまざまな事業者を対象にホームページを91カ国語の言語に対応させるシステム「OMOTENASHI」を展開していく。
新倉社長は「近年、在留外国人の増加やインバウンド市場の拡大、日本企業の海外進出など多言語化のニーズは高まっている。当社のシステムを導入してもらい言語で悩みを抱える人の役に立ちたい」と話している。
新倉社長は山口県出身。1974年1月11日生まれの45歳。神戸電子専門学校卒。業務系ソフトメーカーなど4社で営業職やマーケティングの経験を持つ。趣味は旅行。
野崎会長は1954年11月1日生まれの64歳。東海大学工学部。2004年から中国で電気自動車の開発に携わり、今年の7月まではベトナムで日本語教師をしていた。趣味はロードバイク。

2019年11月6日発行