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第三者割当増資で資金調達 ガイアバイオメディシン


がん治療薬開発へ

再生医療製品などの開発を手掛ける㈱ガイアバイオメディシン(福岡市東区馬出3丁目、倉森和幸社長)は9月25日、第三者割当増資でQBキャピタル合同会社ら数社から資金調達した。
同社はウイルスやがん細胞を攻撃するといわれる免疫細胞「ナチュラルキラー(NK)細胞」を活用し、がんの治療薬を開発する。来年秋の臨床試験を目指す。出資企業はベンチャーキャピタルのQBキャピタル合同会社(福岡市早良区百道浜2丁目、坂本剛、本藤孝両代表社員)、三菱UFJキャピタル㈱(東京都中央区日本橋2丁目、坂本信介社長)ほか数社。調達資金総額は非公表だが数億円規模という。
ガイアバイオメディシンは九州大学発のバイオベンチャー企業。2015年10月設立。資本金7980万3250円。従業員8人。

2019年11月6日発行