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JR九州と提携カード発行  丸井グループのエポスカード    九州での認知度向上図る


 丸井グループでカード事業の株式会社エポスカード(東京都中野区、瀧元俊和社長)は3月上旬にJR九州(福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)との提携カードを発行する。
 名称は「JQカード エポス」。4月16日に開業するアミュプラザおおいたのオープンや2016年春に開業する博多駅前の丸井を前に、カード利用を通じて同社の認知度向上を図るもので、1月19日に両社が提携した。丸井グループでは、ソフトバンクホークス福岡やハウステンボスなど全国13社と提携カードを発行しており、JQカードの優待サービスに加え、エポスカードのポイント優待、施設優待を付加しているのが特徴。申し込みは郵送やホームページのほか、店頭ではアミュプラザおおいたでのみ受け付ける。同社では「グループの持つツールを最大限に生かし、お客様の利便性を高めるとともに、提携施設の売り上げ増、集客アップに貢献したい」と話している。
 同社は2004年10月設立、資本金1億円、2014年3月期の丸井グループカード事業売上高は537億4800万円。