NEWS

前年同月比15・9%増の182億1400万円 福岡市内4百貨店の9月売上高


3カ月ぶりのプラスに

福岡市内4百貨店の9月売上高は、前年同月比15・9%増の182億1400万円で3カ月ぶりのプラスとなった。
日本百貨店協会が10月23日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では衣料品が48億2600万円(8・0%増)、雑貨が53億7700万円(48・0%増)、身のまわり品が39億4000万円(19・6%増)家庭用品が5億3300万円(11・7%増)と好調だった。一方、食料品が28億5400万円(7・1%減)、食堂・喫茶が2億2800万円(7・3%減)だった。(金額は10万円以下を四捨五入)。
また、福岡市を除く九州・沖縄の百貨店(13店舗)でも214億100万円(18・3%増)で7カ月ぶりのプラスとなった。商品別では福岡市と同様、衣料品が66億2500万円(7・8%増)、雑貨が50億6000万円(58・2%増)、身のまわり品が28億3800万円(25・3%増)、家庭用品が12億4500万円(35・9%増)と好調だった。一方、食料品が44億2600万円(0・9%減)、食堂・喫茶が4億8300万円(4・6%減)と下回った。
全国の売上高は、消費税率引き上げを目前にした駆け込み需要で23・1%増(2カ月連続)と高い伸びを示した。また、顧客別では国内市場が24・4%増で2カ月連続のプラス、インバウンドも2・7%増と2カ月ぶりにプラスに転換した。
表はこちらから。

2019年10月29日発行