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テレビ視聴アプリを車載機向けに開発 デジオン


録画番組や放送番組を再生

ソフトウェア開発の㈱デジオン(福岡市早良区百道浜2丁目、田浦寿敏社長)は10月2日、テレビ視聴アプリの車載器向けアプリをリリースした。
名称は「DiXiM Play Automotive Edition(ディクシムプレイオートモーティブエディション)」。これまで展開してきた録画番組や放送中の番組をスマートフォンやタブレットに配信し視聴するテレビ視聴アプリ「DiXiM Play」を車載機向けに開発したもの。専用の無料スマートフォンアプリをダウンロードし、自宅のレコーダーとカーナビをアプリを介してつなぐことで、自宅レコーダーに記録した録画番組や放送中の番組を車載機で再生する仕組み。対応レコーダーは、パナソニックの「おうちクラウドディーガ」、シャープの「AQUOS4Kレコーダー」、東芝の「レグザタイムシフトマシン」など。今回、第一弾としてパイオニア㈱が展開するカーナビシステム向けに共同開発した「DiXiM Play for carrozzeria」を同時に提供開始した。
田浦社長は「車内に新しいエンターテイメントの風を送り込むことができると自負している」と話している。
1999年1月設立。資本金5億8870万円。売上高5億5700万円(2018年12月期)。従業員66人。

2019年10月23日発行