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中小企業向けロボット設備の先端技術導入支援に参画 FAサポート


システムインテグレータ・ネットワークに入会

制御盤や動力盤の製作、ロボットSI事業の㈱FAサポート(北九州市小倉北区下富野5丁目、藤本昭仁社長)は9月20日、北九州市などが運営する「システムインテグレータ・ネットワーク」に入会しロボットやIoTなど先端技術の導入支援に参画した。
同団体は中小企業向けにロボット設備の先端技術の導入支援と技術者の創出や育成を目的に昨年8月発足した団体で、現在安川情報システム㈱や前田機工㈱、㈱オーネストなど同社含め全12社が会員企業になっている。同社は設立時から自動化の制御に携わってきた強みを生かし中小企業の生産、製造、監視、管理の制御機器設計や製作、検査・計測機械の設計や製作のほか、ロボットによる自動化や省力化、情報化を支援していく。
同社では「自動化を検討する際の具体的な方法など悩みを社員一丸となって手伝っていく」と話している。
同社は2006年12月設立、資本金は600万円。2019年11月期見込みは3億5000万円。従業員14人。産業用ロボットを使った工場内の自動化を提案している。

2019年10月16日発行