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口腔医学研究センターを開設  福岡学園


グループ三大学間の共同研究組織

㈻福岡学園(福岡市早良区田村2丁目、水田祥代理事長)は10月1日、運営する福岡歯科大学(同、髙橋裕学長)内に口腔医学研究センターを開設した。
グループの福岡歯科大学、福岡看護大学(同、窪田惠子学長)、福岡医療短期大学(同、北村憲司学長)の三大学において、同学園が提唱する「口腔医学」(口腔の健康から全身の健康を守る)の共同研究組織として開設したもの。これまでの研究活動を一層推進、拡充し、ブランディング強化を図る。「常態系」、「病態系」、「再生系」、「臨床歯学系」、「医学系」の5つの口腔医学研究プラットフォームを構築。「口腔医学」のコンセプトに基づいた共通目標のもと、独自の先駆的研究と共に相互の連携研究にも取り組む。結果として、国内外から認知される成果の発表を目標としている。センター長には平田雅人福岡歯科大学客員教授が就いた。
同学園では「基礎から臨床応用へとつながる研究成果を学園から発信する研究拠点となるべく開設した」と話している。
同学園は1973年4月開学。福岡歯科大学、同大学院、同大学医科歯科総合病院、福岡看護大学、福岡医療短期大学、歯科医療施設「口腔医療センター」、介護老人保健施設「サンシャインシティ」、保育施設「ぺんぎん保育園」を運営している。

2019年10月16日発行