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離島に特化したウェブサービスを開始 ヒラコー


第一弾は長崎県壱岐市

ウェブサイト運営事業の㈱ヒラコー(福岡市中央区高砂1丁目、平川浩輔社長)は9月1日、離島に特化したウェブサービスを開始した。
名称は「しまあど」。島内の事業者や店舗向けに、ホームページの制作やウェブ集客コンサルティングを展開する。ウェブ制作費用は、ライトプランが12万円(税別)。保守管理費用は1万5800円(同)。スタンダードプランは制作・保守管理費用に加え、デザイン費用3万円~(同)、コーディング費用3万円~(同)が加わる。しまあどの制作実績として公開許可すれば、制作費用は無料となる。平川社長の出身地である長崎県の壱岐市からサービスを開始し、順次、対馬や五島にもサービスを広げる考え。島内のウェブエンジニアやデザイナーなどの個人事業主とチームを組み展開する方針。平川社長は「今後は九州の離島にサービスを広げながら、年間10~20社取引先を増やしていきたい。福岡や東京の制作会社に劣らないものを制作していきたい」と話している。
同社は2018年4月設立。資本金100万円。売上高3000万円(18年3月期)。従業員3人。
平川社長は長崎県壱岐市出身。1991年8月1日生まれの28歳。福岡大学工学部卒。趣味はドライブ、釣り。

2019年10月8日発行