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博多織の掛け軸を「久能山東照宮」に奉納 はかた匠工芸


徳川家康を柄に採用

博多織を製造、販売する㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、道面義雄社長)は9月14日、博多織の掛け軸を静岡市の「久能山東照宮」に奉納した。
奉納したのは、自社商品の「徳川家康公 歴史織」。歴史的な絵を博多織の柄として織っていく自社開発商品で、今回は長さ2メートルほどの掛け軸にした。徳川家康の姿を織ったもので、今回は久能山東照宮が監修した。
同社では「博多織は江戸幕府に献上された歴史ある伝統工芸品。伝統をしっかりと引き継いでいきたい」と話している。

2019年9月25日発行