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毎週月曜、学生に無料開放 アンク


コワーキングの認知度向上に

コワーキングスペース運営の㈱アンク(久留米市東和町、鵜木啓光社長)は9月から、同所で運営する「Plug‐In(プラグイン)」を学生向けに無料開放するサービスを開始した。
今年2月、西鉄久留米駅東口東和町交差点「NSビル」1階にオープンした施設で起業家輩出、交流の場を創出するため若年層への認知度向上を図るもの。フロア面積500㎡内にイベントスペースや1時間単位で利用できるフリースペースや会議室があるが、毎週月曜日、学生証を提出すればフリースペースを無料で無制限利用できる。月曜日が祝日の場合は火曜日が無料開放日となる。通常利用料金は1日1500円。個人契約は月1万8000円。

10月8日に異業種交流会

また、同所で10月8日、異業種交流を目的とした「焼き鳥パーティー」を開催する。開設してから半年、大々的な交流会は初の試み。定員は30人で学生やベンチャー企業の経営者らが対象。希望者にはプレゼン機会を設け、金融機関とのマッチングを図る。参加費は2000円。学生は500円。時間は午後7時~午後9時まで。現在参加者募集中。鵜木社長は「若手起業家の輩出の一助になれたら。また、学生と社会人との接点をつくり、相談しやすい環境を整えていけたら」と話している。

2019年9月25日発行