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佐賀豪雨の被災要介護者を無償受け入れ さわやか倶楽部


福岡県内50施設含む全国102カ所で

東証1部の㈱ウチヤマホールディングス連結子会社で介護福祉事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は8月29日、佐賀県で発生した豪雨による被災要介護者の無償受け入れを開始した。
災害時の緊急支援の一環で、福岡県西方沖地震、東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨以来の実施。要支援1~要介護5の認定を受けたおおむね65歳以上の高齢者を主な対象に、福岡県内50施設、大分県3施設含む全国102カ所、約200室で受け入れる。通常12~18万円の入居料を無料とし、介護保険料の利用者負担分のみの費用で入居可能。同社では「グループ企業でも、緊急避難先として不動産の提供や、運営施設や店舗での緊急雇用支援なども検討している」と話している。

2019年9月10日発行