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外食、ホテル好調で売上高は過去最高に  ロイヤルHD    増益は6期連続


 ロイヤルHD(福岡市博多区那珂3丁目、菊地唯夫社長)の14年12月期連結決算は、売上高が前期比3・0%増の1248億5700万円、経常利益が同21・7%増の45億7900万円で3期連続の増収増益となった。
 既存店好調と新規出店効果で増収となった外食事業とホテル事業に加え、国内外の旅客数増加に伴い搭載便数が増えた機内食事業や、新規受託が順調だったコントラクト事業も前年を上回り、売上高は過去最高を更新。利益面では、原材料などのコストアップや機内食事業の契約内容変更に伴う影響はあったものの、好調だった外食事業とホテル事業を中心とする全体的な増収基調に支えられ、6期連続の増益となった。
 今期は賃上げの動きやインバンドなどの先行きへの期待感とともに、引き続き新規出店などを進め、売上高は1270億円(同1・7%増)、経常利益が46億円(0・5%増)の増収増益を見込んでいる。