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一動作で操作可能なソファベッド シノハラ製作所


ホテル用に

木製家具製造業の㈱シノハラ製作所(北九州市門司区片上町、篠原元樹社長)は8月22日、一動作で操作できるホテル用ソファベッド2製品を発売した。
座面を引き出すという一つの動作でソファからベッドに自在に変更できる、同社開発の「プルプッシュ式」という仕組みを採用した製品で、名称は「プリンス」と「プリンセス」。両製品とも、ソファ時の座面とベッド時の高さが変わらない設計で、幅90㎝のセミシングルサイズから1m40㎝のダブルサイズまで10㎝刻みの6サイズ対応している。そのほか、プリンスには座面とマットにポケットコイル(一つひとつのコイルが独立した仕組み)を内蔵しており、耐圧分散による寝心地を重視。プリンセスは、クッション材に硬質ウレタンを使用し、沈みを最低限に抑えられる点などを特徴としている。
同社は1949年12月設立。資本金2000万円。

2019年9月3日発行