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博多区綱場町に支店・ショールームを開設  下関市の長府製作所    3月23日、営業所を移転・格上げ


 住宅設備機器総合メーカー株式会社長府製作所(山口県下関市、橋本和洋社長)は3月23日、福岡市博多区綱場町に建設している8階建てオフィスビル「長府博多ビジネスセンター」内に、福岡支店・博多ショールームを開設する。
 場所は昭和通り沿い「ヒロカネビル」向かい。福岡市東区に置いていた福岡営業所を移転、支店に格上げし人員を拡充する。1階、2階の一部を同社で使用し、事務所、ショールームのほか、会議室、応接室、倉庫を設ける。1階は事務所・ショールームで床面積は378・6平方m。内訳は事務所部分が154平方m、ショールームが200平方m、トイレ部分が24・6平方m。2階の事務所面積は319・1平方m。1階ショールームには石油給湯器やガス給湯器、エコキュート、エネファームなど主力の給湯器11台、システムバス6台、システムキッチン4台、空調機器3台、洗面化粧台3台などを展示する。支店の所轄地域は福岡県南部、熊本県、佐賀県、長崎県。 
 建物は2月27日に完成予定で、2階の一部と3階から8階を賃貸オフィスとして運営する。同社では「福岡市中心部に移転し人員体制を拡充することで、九州エリアでの営業基盤を一層強化し、サービス向上に努めたい」としている。
 同社は1954年7月設立。資本金は70億円。14年12月期の売上高は476億6500万円。従業員は約1300人。