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今期3カ年新中期スタート 大栄電通


30年株式公開目指す

情報通信事業の大栄電通㈱(久留米市長門石2丁目、大森康一郎社長)は、2019年8月の新年度からの新中期計画をスタートした。
2030年の株式公開を目指し、自社サービス開発部門の新設や、50~300人規模の法人向けに基幹系や営業支援システムソフト販売を手掛けるほか、コンサルティング部門の設置でM&A仲介業務の新規事業を推進していく。年商、経常利益ともに毎期10%増を見込んでいる。大森社長は「最終年度となる22年7月期に年商16億円、経常利益は年商の10%超が目標」と話している。
同社は1979年8月設立。資本金1200万円。従業員68人。本社のほか、福岡市、朝倉、鳥栖、佐賀、大分、大分東に拠点を置く。2019年7月期の売上高は約13億円。
大森社長は佐賀県鳥栖市出身。1967年10月17日生まれの51歳。鳥栖工業高校卒。趣味はアイドル鑑賞、映画鑑賞、旅行。

2019年9月3日発行